インフルエンザワクチン
今年も10月からインフルエンザワクチンの接種が当院でも始まっています。今年はすでに若年者を中心にインフルエンザが流行し、相変わらず新型コロナ流行も収束していません。インフルエンザワクチンの効果持続は、約5ヶ月と言われているようですので、65歳以上の方はなるべく早めに接種なさることをお勧めします。今年もA型2種、B型2種の4価のワクチンになります。A/ビクトリア(H1N1)、A/ダーウィン(H3N2)、B/プーケット(山形系統)、B/オーストリア(ビクトリア系統)に対する4株混合ワクチンです。インフルエンザワクチンは、インフルエンザに罹らないようにする効果よりも、罹ったときに重症化しないという効果が期待されるものです。新型コロナワクチンと同様に、主な効果は重症化予防になります。ワクチン接種の意義が感染症の重症化を防ぐと言うのはわかりづらいと思いますが自動車を運転するときのシートベルトと同じようなものだと考えたらいかがでしょうか。シートベルトをしても交通事故を起こす確率(可能性)は変わらないと思いますが、事故を起こしたときの死亡や障害の重症化は防げると思います。それと同じようにワクチンを接種した場合には、感染症にかかるリスクはあまり減らないとしても、感染症にかかったときの重症化は防げるのです。外来対応医療機関(発熱は完全予約制)
新型コロナは5類に分類され当院でも外来対応医療機関として、一般の患者さんと隔離するトリアージを施行して、検査、診療をしなくてはなりません。院内スペースの関係上、当院では常時発熱患者さんに対応できるわけではありません。従いまして、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者さんと空間的、時間的に隔離して、抗原定性検査で対応させていただきます。当院では、1日に対応できる人数がかなり限られており、対応できないことも多々御座いますので、必ずあらかじめ電話でお尋ねください。年末年始の臨時休業
今年は12月28日(木)の午前診療で終了し、来年は1月5日(金)より通常通り診療を開始いたします。インフルエンザワクチン
今年も10月からインフルエンザワクチンの接種が当院でも始まっています。今年はすでにインフルエンザが流行しています。ワクチン効果持続は、約5ヶ月と言われているようですので、65歳以上の方はなるべく早めに接種なさることをお勧めします。今年もA型2種、B型2種の4価のワクチンになります。A/ビクトリア(H1N1)、A/ダーウィン(H3N2)、B/プーケット(山形系統)、B/オーストリア(ビクトリア系統)に対する4株混合ワクチンです。インフルエンザワクチンは、インフルエンザに罹らないようにする効果よりも、罹ったときに重症化しないという効果が期待されるものです。新型コロナワクチンと同様に、主な効果は重症化予防になります。ワクチン接種の意義が感染症の重症化を防ぐと言うのはわかりづらいと思いますが自動車を運転するときのシートベルトと同じようなものだと考えたらいかがでしょうか。シートベルトをしても交通事故を起こす確率(可能性)は変わらないと思いますが、事故を起こしたときの死亡や障害の重症化は防げると思います。それと同じようにワクチンを接種した場合には、感染症にかかるリスクはあまり減らないとしても、感染症にかかったときの重症化は防げるのです。外来対応医療機関(発熱は完全予約制)
新型コロナは5類に分類されるようになり当院でも外来対応医療機関として、一般の患者さんと隔離するトリアージを施行して、検査、診療をしなくてはなりません。院内スペースの関係上、当院では常時発熱患者さんに対応できるわけではありません。従いまして、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者さんと空間的、時間的に隔離して、抗原定性検査で対応させていただきます。当院では、1日に対応できる人数がかなり限られており、対応できないことも多々御座いますので、必ずあらかじめ電話でお尋ねください。年末年始の臨時休業
今年は12月28日(木)の午前診療で終了し、来年は1月5日(金)より通常通り診療を開始いたします。インフルエンザワクチン
今年も10月からインフルエンザワクチンの接種が当院でも始まります。今年はすでにインフルエンザが流行しています。ワクチン効果持続は、約5ヶ月と言われているようですので、65歳以上の方はなるべく早めに接種なさることをお勧めします。今年もA型2種、B型2種の4価のワクチンになります。A/ビクトリア(H1N1)、A/ダーウィン(H3N2)、B/プーケット(山形系統)、B/オーストリア(ビクトリア系統)に対する4株混合ワクチンです。インフルエンザワクチンは、インフルエンザに罹らないようにする効果よりも、罹ったときに重症化しないという効果が期待されるものです。新型コロナワクチンと同様に、主な効果は重症化予防になります。ワクチン接種の意義が感染症の重症化を防ぐと言うのはわかりづらいと思いますが自動車を運転するときのシートベルトと同じようなものだと考えたらいかがでしょうか。シートベルトをしても交通事故を起こす確率(可能性)は変わらないと思いますが、事故を起こしたときの死亡や障害の重症化は防げると思います。それと同じようにワクチンを接種した場合には、感染症にかかるリスクはあまり減らないとしても、感染症にかかったときの重症化は防げるのです。外来対応医療機関(発熱は完全予約制)
新型コロナは5類に分類されるようになりましたが、当院でも外来対応医療機関として、一般の患者さんと隔離するトリアージを施行して、検査、診療をしなくてはなりません。院内スペースの関係上、当院では常時発熱患者さんに対応できるわけではありません。従いまして、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者さんと空間的、時間的に隔離して、抗原定性検査で対応させていただきます。当院では、1日に対応できる人数がかなり限られており、対応できないことも多々御座いますので、必ずあらかじめ電話でお尋ねください。糖尿病
健康診断の結果で、糖尿病が疑われると指摘された方もいらっしゃるかと思います。糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖(血糖)が増えてしまう病気です。インスリンは膵臓から出るホルモンで、血糖を一定の範囲内におさめる働きを担っています。血糖の濃度が高い状態(高血糖)が何年も放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病(心筋梗塞など)や、網膜症(失明)、腎不全で血液透析、足壊疽による切断といった、合併症につながります。また、著しく高い血糖は、それだけで意識を失うことがあります(糖尿病性昏睡)。糖尿病の合併症が起こらないようにするためにも、また新型コロナウイルスに感染した際にも重症化しないためにも、糖尿病の早期診断、早期治療が大切です。健康診断で糖尿病が疑われた方は、なるべく早く医療機関を受診して下さい。健康診断
今年も健康診断の季節になりました。くり返しになりますが、健康診断でわかることには大きく分けて2種類有ります。一つは、糖尿病、高血圧、脂質異常症、髙尿酸血症などの生活習慣病が発見されることです。これは、これらの診断に必要な項目が、健康診断の検査項目にあるので当然でしょう。もう一つは、癌などの重大な病気を見つけるきっかけになることです。こちらの方が重要ではないかと思います。当院でも、貧血や肝機能障害、胸部レントゲン、PSA検査などから癌が見つかったということが少なくありません。健康診断ですべてがわかるわけではなく、通常は検査した項目しかわかりませんが、毎年受けることで昨年との変化で病気が見つかることがあります。生活習慣病は、それのみでは症状が無いことが多いのですが、脳梗塞や心筋梗塞のリスクになる病気です。脳梗塞や心筋梗塞を発症する前に生活習慣病を治療することが、結果的に医療費を抑制することになります。「健康診断なんて受けても意味が無く必要ない」と思わないで、毎年必ず受けるようにしましょう。熱中症
今年は未だに猛暑日が続いており、熱中症のリスクが高くなっています。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段の体調管理に心がけ、普段から脱水にならないようにこまめに水分と電解質の補給を行いましょう。気温がそれほど高くなくても湿度が高いと、汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなります。必要に応じてエアコンの除湿機能を使いましょう。骨粗鬆症
骨粗鬆症は、骨がスカスカになってもろくなり、骨折しやすくなる病気で、内科で定期的に治療し、転倒などで骨折してしまうと整形外科でお世話になる疾患です。最初は、自覚症状はありませんが、ひどくなると骨折を起こし、寝たきりの原因となる場合もあります。骨粗鬆症は閉経期以降の女性や高齢の男性に多くみられますが、若い人でも栄養や運動不足、ステロイド剤などの影響で骨粗鬆症になることもあります。長年の生活習慣も原因となることから、生活習慣病の1つと考えられています。骨粗鬆症が原因で腰骨(腰椎)の圧迫骨折を起こしたら腰が曲がり元には戻りません。骨粗鬆症やそれに伴う骨折を予防するためには、骨密度の検査を定期的に受けられることが大切です。外来対応医療機関(発熱は完全予約制)
新型コロナは5類に分類されるようになりましたが、当院でも外来対応医療機関として、一般の患者さんと隔離するトリアージを施行して、検査、診療をしなくてはなりません。院内スペースの関係上、当院では常時発熱患者さんに対応できるわけではありません。従いまして、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者さんと空間的、時間的に隔離して、抗原定性検査で対応させていただきます。当院では、1日に対応できる人数がかなり限られており、対応できないことも多々御座いますので、必ずあらかじめ電話でお尋ねください。熱中症
今年も梅雨が明け、猛暑が続き、熱中症のリスクが高くなっています。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段の体調管理に心がけ、普段から脱水にならないようにこまめに水分と電解質の補給を行いましょう。気温がそれほど高くなくても湿度が高いと、汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなります。必要に応じてエアコンの除湿機能を使いましょう。夏季臨時休業
今年は、山の日の8月11日(金)から8月16日(水)まで夏季休暇をいただきます。外来対応医療機関(発熱は完全予約制)
新型コロナは5類に分類されるようになり、当院でも外来対応医療機関として、一般の患者さんと隔離するトリアージを施行して、検査、診療をしなくてはなりません。院内スペースの関係上、当院では常時発熱患者さんに対応できるわけではありません。従いまして、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者さんと空間的、時間的に隔離して、抗原定性検査で対応させていただきます。当院では、1日に対応できる人数がかなり限られており、対応できないことも多々御座いますので、必ずあらかじめ電話でお尋ねください。 改めて検査結果の解釈のことをお話ししますが、PCRでも抗原検査でも結果が陽性の時のみ「感染している」ということが言えますので結果に意義があります。しかし陰性の場合には「感染していない」とは言えませんので結果に何も意義はありません。陰性になる原因には、検査のタイミング、感度、技術的問題(検体の量など)などさまざまあり、陰性だから感染していないと言うことは全く言えません。従って「陰性証明書」というものはナンセンスです。熱中症
今年も6月初旬から蒸し暑い日が続き、熱中症のリスクが高くなっています。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段の体調管理に心がけ、普段から脱水にならないようにこまめに水分と電解質の補給を行いましょう。気温がそれほど高くなくても湿度が高いと、汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなります。必要に応じてエアコンの除湿機能を使いましょう。夏季臨時休業
今年は、山の日の8月11日(金)から8月16日(水)まで夏季休暇をいただきます。高熱のある方はあらかじめ電話でご相談ください
新型コロナも5類に分類されるようになりましたが、相変わらず他の患者さんとは隔離するトリアージを施行して検査、診療をしなくてはなりません。院内スペースの関係上、当院には常時発熱患者さんに対応できるわけではありません。従いまして、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者さんと空間的、時間的に隔離して、抗原定性検査で対応させていだくことは可能です。当院では1日に対応できる人数がかなり限られており、当院で対応できないことも多々御座いますので、必ずあらかじめ電話でお尋ねください。熱中症
これからの季節、蒸し暑い日が続き、熱中症のリスクが高くなります。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段の体調管理に心がけ、普段から脱水にならないようにこまめに水分と電解質の補給を行いましょう。気温がそれほど高くなくても湿度が高いと、汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなります。必要に応じてエアコンの除湿機能を使いましょう。熱中症の予防として、外出先では日傘や帽子で直射日光を避け、日常的にこまめな水分摂取と電解質補給に心がけましょう。花粉症
東京では花粉症がピークをむかえており、スギ花粉に加えて、ヒノキ花粉の飛散が増えているようです。最近は、黄砂の影響もありアレルギー症状を起こす方が多いです。黄砂には、ほこりやダニの死骸などアレルギーの原因が多く含まれています。花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさる事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することが大切です。現在、新型コロナやインフルエンザ感染もまだ流行しており、花粉症の方が感染した場合、くしゃみによってウイルスが拡散し、周りの人にウイルス感染を広げることになリます。花粉症のある方は、抗アレルギー剤を内服し、くしゃみを抑えることが重要です。また、花粉症と風邪症候群、新型コロナ感染症、インフルエンザの鑑別も重要ですので、自己判断で薬を内服せずに、鼻水、鼻づまりのある方は早めに内科、アレルギー科を受診なさってください。紫外線に注意
真夏に紫外線が強いことはよく知られていますが、実は今頃も紫外線は非常に強い時期です。日焼け、シミ、しわ、皮膚癌などの皮膚の障害や白内障、網膜障害などの眼の障害を防ぐために、紫外線を予防しましょう。また、膠原病の一つである全身性エリテマトーデス(SLE)では、光線過敏症という症状があり、紫外線はこの病気を悪くする因子ですので、SLEの患者さんは紫外線予防を徹底する必要があります。この病気以外でも、光線過敏症を発症することはあります。それらの紫外線による障害を防ぐために、この時期から日傘など紫外線予防をなさることが大切です。東京女子医科大学の地域医療実習
4月10日から4月22日まで、東京女子医科大学の地域医療実習として医学生が1名、院長の外来に同席しますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。ゴールデンウィークの休業
本年も暦通りの休みです。4月29日(土)、5月3日から5日は暦通りお休みです。5月1日、2日、6日は通常通りの診療を行います。連休中に内服薬がなくならないように、早めに受診なさって下さい。花粉症
東京では花粉症がピークをむかえています。今年はスギの花粉飛散が例年よりもかなり多いです。花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさる事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することが大切です。現在、新型コロナやインフルエンザ感染もまだ流行しており、花粉症の方が感染した場合、くしゃみによってウイルスが拡散し、周りの人にウイルス感染を広げることになリます。花粉症のある方は、抗アレルギー剤を内服し、くしゃみを抑えることが重要です。また、花粉症と風邪症候群、新型コロナ感染症、インフルエンザの鑑別も重要ですので、自己判断で薬を内服せずに、鼻水、鼻づまりのある方は早めに内科、アレルギー科を受診なさってください。高熱のある方はあらかじめ電話でご相談ください
最近は新型コロナの感染者数は減っているようですが、インフルエンザ感染者は増えているようです。院内スペースの関係上、当院には常時発熱外来はございません。また、「診療・検査医療機関」でもございません。当院かかりつけの方に関しましては、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者さんと空間的、時間的に隔離して、当院でできる限りの検査のみで対応させていだくことは可能です。必要に応じて、他院紹介による新型コロナウイルスのPCR検査などが必要になることもあります。当院では1日に対応できる人数がかなり限られており、当院で対応できないことも多々御座いますので、あらかじめ電話でお尋ねください。院内マスク着用のお願い
新型コロナ感染の収束傾向もあり、マスク着用を強制する場面が減っております。以前から屋外ではマスクを外しても問題ないと考えられておりましたが、花粉症の方は屋外こそマスクは着用すべきでしょう。花粉症のない方は、新型コロナ窩以前の状態に戻しても大丈夫と思われますが、医療機関には免疫の弱い方や重症化リスクのある基礎疾患のある方が多数いらっしゃいます。従いまして、院内では引き続きマスクの着用をお願いしております。もちろん強制ではありませんので、マスクを着用されない方もいらっしゃいますので、個人の自由とご理解ください。花粉症
今年も1月から鼻炎症状が出ている方が多数いらっしゃいます。2月には本格的な花粉症の季節がやってきます。今年はスギの花粉飛散が例年よりも多いと予想されております。花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさる事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することが大切です。早めに対策を講じる事をお勧めします。現在、新型コロナやインフルエンザ感染が広がっており、花粉症の方が感染した場合、くしゃみによってウイルスが拡散し、周りの人にウイルス感染を広げることになリます。花粉症のある方は、早めに抗アレルギー剤を内服し、くしゃみを抑えることが重要です。また、花粉症と風邪症候群、新型コロナ感染症の鑑別も重要ですので、自己判断で薬を内服せずに、鼻水、鼻づまりのある方は早めに内科、アレルギー科を受診なさってください。高熱有る方の受診
院内スペースの関係上、当院には常時発熱外来はございません。また、「診療・検査医療機関」でもございません。当院かかりつけの方に関しましては、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者さんと空間的、時間的に隔離して、当院でできる限りの検査のみで対応させていだくことは可能です。必要に応じて、他院紹介による新型コロナウイルスのPCR検査などが必要になることもあります。当院では1日に対応できる人数がかなり限られており、当院で対応できないことも多々御座いますので、あらかじめ電話でお尋ねください。高熱のある方はあらかじめ電話でご相談ください
当院には常時発熱外来はございません。また、「診療・検査医療機関」でもございません。当院かかりつけの方に関しましては、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者さんと空間的、時間的に隔離して、当院でできる限りの検査のみで対応させていだくことは可能です。必要に応じて、他院紹介による新型コロナウイルスのPCR検査などが必要になることもあります。当院では1日に対応できる人数がかなり限られており、当院で対応できないことも多々御座いますので、あらかじめ電話でお尋ねください。新型コロナウイルスとインフルエンザの流行
東京でもインフルエンザの患者さんが増えてきているようです。最近の研究では新型コロナの感染ピークとインフルエンザの感染ピークは一致せず、同時感染は極めて希のようです。寒さもピークを迎え、そろそろインフルエンザの感染がピークを迎えることが予想されます。ご存知のように新型コロナウイルスは変異株の出現確率が高く、ワクチンによる感染防御は余り期待できませんが、重症化予防は期待できます。インフルエンザワクチンも同様に重症化を予防できます。ワクチン接種の意義が感染症の重症化を防ぐと言うのはわかりづらいと思いますが、しつこいようですが自動車運転時のシートベルトと同じようなものだと考えたらいかがでしょうか。シートベルトをしても交通事故を起こす確率(可能性)はほとんど変わらないと思いますが、事故を起こしたときの死亡や障害の重症化は防げると思います。それと同じようにワクチンを接種した場合には、感染症にかかるリスクはあまり減らないとしても、感染症にかかったときの重症化は防げるのです。接種可能な方は積極的にインフルエンザと新型コロナワクチンを接種することをお勧めします。また、日頃から糖尿病、高血圧、脂質異常症などの持病の治療継続を行い、持病をしっかりコントロールして、万が一新型コロナやインフルエンザに感染した際にも重症化しないようにすることが重要です。新型コロナに感染した際の重症化予防に、持病の治療継続は不可欠です。