高熱のある方はあらかじめ電話でご相談ください
当院には発熱外来はございません。また、「診療・検査医療機関」でもございません。当院かかりつけの方に関しましては、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者さんと空間的、時間的に隔離して、当院でできる限りの検査のみで対応させていだくことは可能です。必要に応じて、他院紹介による新型コロナウイルスのPCR検査が必要になることもあります。当院では1日に対応できる人数がかなり限られており、当院で対応できないことも多々御座いますので、あらかじめ電話でお尋ねください。新型コロナウイルス
残念ながら予想通り、日本でも新しい株のウイルスによる感染拡大が起こりつつあります。ワクチン効果は時間とともに低下することがわかってきており、海外ではブースター接種がすでに始まっています。豊島区でも3回目のワクチン接種が、来年には始まるものと期待されます。また、同時に新型コロナの内服治療薬が1日でも早く承認されることが待たれます。現状で我々に出来る唯一の手段は、ワクチン接種と3密の全ての密を回避し、日頃から糖尿病、高血圧、脂質異常症などの持病の治療継続を行い、持病をしっかりコントロールして、万が一新型コロナに感染した際にも重症化しないようにすることが重要です。新型コロナに感染した際の重症化予防に、持病の治療継続は不可欠です。冬に向かい少し寒いかもしれませんが、当院では換気、加湿を徹底しておりますので、安心して持病の治療を継続なさってください。繰り返しになりますが、今年もインフルエンザとの同時流行の懸念があり、両感染症の感染予防にマスクの使用、手洗いうがい、部屋の換気を徹底しましょう。年末年始の臨時休業
今年は12月28日(火)の診療で終了し、来年は1月5日(水)より通常通り診療を開始いたします。新型コロナウイルス
最近は、新規感染者数が減少し、社会生活がコロナ前の状態に戻りつつありますが、グローバル化した現代において、しかも水際対策緩和の状況では、世界のどこかの国で感染が認められている限り、再度感染拡大がいつ起こっても不思議ではありません。ワクチン効果も時間とともに低下することがわかってきており、3回目のワクチン接種が現実的になってきています。新型コロナの内服治療薬が1日でも早く承認されることが待たれます。現状で我々に出来る唯一の手段は、ワクチン接種と3密の全ての密を回避し、日頃から糖尿病、高血圧、脂質異常症などの持病の治療継続を行い、持病をしっかりコントロールして、万が一新型コロナに感染した際にも重症化しないようにすることが重要です。新型コロナに感染した際の重症化予防に、持病の治療継続は不可欠です。冬に向かい少し寒いかもしれませんが、当院では換気、加湿を徹底しておりますので、安心して持病の治療を継続なさってください。繰り返しになりますが、今年もインフルエンザとの同時流行の懸念があり、両感染症の感染予防にマスクの使用、手洗いうがい、部屋の換気を徹底しましょう。年末年始の臨時休業
今年は12月28日(火)の診療で終了し、来年は1月5日(水)より通常通り診療を開始いたします。インフルエンザワクチン
10月からインフルエンザワクチンの接種が当院でも始まりました。2年間インフルエンザの流行がなく、今年は大流行が危惧されております。ワクチン効果持続は、約5ヶ月と言われているようですので、65歳以上の方はなるべく早めに接種なさることをお勧めします。今年もA型2種、B型2種の4価のワクチンになります。A/ビクトリア(H1N1)、A/タスマニア(H3N2)、B/プーケット、B/ビクトリアに対する4株混合ワクチンです。インフルエンザワクチンは、インフルエンザに罹らないようにする効果よりも、罹ったときに重症化しないという効果が期待されるものです。新型コロナ同様に、インフルエンザにかからないためには、ワクチン接種だけでなく、インフルエンザ流行時には可能な限り人混みを避け、外出時はマスクを着用し、手洗いうがいを慣行されることが大切です。健康診断
今年も健康診断の季節になりました。くり返しになりますが、健康診断でわかることには大きく分けて2種類有ります。一つは、糖尿病、高血圧、脂質異常症、髙尿酸血症などの生活習慣病が発見されることです。これは、これらの診断に必要な項目が、健康診断の検査項目にあるので当然でしょう。もう一つは、癌などの重大な病気を見つけるきっかけになることです。こちらの方が重要ではないかと思います。当院でも、貧血や肝機能障害、胸部レントゲン、PSA検査などから癌や大動脈瘤が見つかったということが少なくありません。健康診断ですべてがわかるわけではなく、通常は検査した項目しかわかりませんが、毎年受けることで昨年との変化で病気が見つかることがあります。生活習慣病は、それのみでは症状が無いことが多いのですが、脳梗塞や心筋梗塞のリスクになる病気です。脳梗塞や心筋梗塞を発症する前に生活習慣病を治療することが、結果的に医療費を抑制することになります。「健康診断なんて受けても意味が無く必要ない」と馬鹿にしないで、毎年必ず受けるようにしましょう。インフルエンザワクチン
10月からインフルエンザワクチンの接種が当院でも始まります。ワクチン効果持続は、約5ヶ月と言われているようですので、65歳以上の方はなるべく早めに接種なさることをお勧めします。今年もA型2種、B型2種の4価のワクチンになります。A/ビクトリア(H1N1)、A/タスマニア(H3N2)、B/プーケット、B/ビクトリアに対する4株混合ワクチンです。インフルエンザワクチンは、インフルエンザに罹らないようにする効果よりも、罹ったときに重症化しないという効果が期待されるものです。当院では、新型コロナのワクチンから2週間以上間隔をあけて接種されることをお勧めしています。一般に2種類のワクチン接種でそれぞれのワクチン効果を高めると言われています。新型コロナ対策のためにもインフルエンザワクチン接種をお勧めします。髙尿酸血症と痛風
健康診断などで、尿酸が高いと指摘された方も多いかと思います。高尿酸血症は、そのものは何も症状は起こしませんが、放っておくと痛風(通常1つの関節が赤く腫れて痛くなる)や腎障害を起こし、動脈硬化(心筋梗塞や脳梗塞の原因)のリスクにもなります。尿酸値を下げる薬で有効な薬物治療法は、かなり確立されていますので、専門医による治療を受けましょう。当院では、痛風財団の痛風協力医療機関として、学会の治療ガイドラインに従った診療をしています。糖尿病
健康診断の結果で、糖尿病が疑われると指摘された方もいらっしゃるかと思います。糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖(血糖)が増えてしまう病気です。インスリンは膵臓から出るホルモンで、血糖を一定の範囲内におさめる働きを担っています。血糖の濃度が高い状態(高血糖)が何年も放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病(心筋梗塞など)や、網膜症(失明)、腎不全で血液透析、足壊疽による切断といった、合併症につながります。また、著しく高い血糖は、それだけで意識を失うことがあります(糖尿病性昏睡)。糖尿病の合併症が起こらないようにするためにも、新型コロナウイルスに感染した際にも重症化しないためにも、糖尿病の早期診断、早期治療が大切です。健康診断で糖尿病が疑われた方は、なるべく早く医療機関を受診して下さい。健康診断
新型コロナの流行の為に遅れているかと思いますが、今年も健康診断の季節になりました。くり返しになりますが、健康診断でわかることには大きく分けて2種類有ります。一つは、糖尿病、高血圧、脂質異常症、髙尿酸血症などの生活習慣病が発見されることです。これは、これらの診断に必要な項目が、健康診断の検査項目にあるので当然でしょう。もう一つは、癌などの重大な病気を見つけるきっかけになることです。こちらの方が重要ではないかと思います。当院でも、貧血や肝機能障害、胸部レントゲン、PSA検査などから癌が見つかったということが少なくありません。健康診断ですべてがわかるわけではなく、通常は検査した項目しかわかりませんが、毎年受けることで昨年との変化で病気が見つかることがあります。生活習慣病は、それのみでは症状が無いことが多いのですが、脳梗塞や心筋梗塞のリスクになる病気です。脳梗塞や心筋梗塞を発症する前に生活習慣病を治療することが、結果的に医療費を抑制することになります。「健康診断なんて受けても意味が無く必要ない」と思わないで、毎年必ず受けるようにしましょう。熱中症
8月からさらに蒸し暑い日が続き、熱中症のリスクが高くなっています。特に今年は新型コロナの影響でマスク着用をすることが多く、例年と比較して熱中症のリスクが高くなっています。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段の体調管理に心がけ、普段から脱水にならないようにこまめに水分と電解質の補給を行いましょう。気温がそれほど高くなくても湿度が高いと、汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなります。必要に応じてエアコンの除湿機能を使いましょう。新型コロナウイルス
特異的な治療法が未確立のウイルスに対しては、ワクチン接種を一気に進めることが非常に重要です。当院では、日常診療をしながら昼休みを中心に接種し、職員一同が最大限に努力をして、週に120名以上のワクチン接種を継続しておりましたが、現在は豊島区では集団接種を中心にワクチン接種を進める方針のようです。ワクチン効果も時間とともに低下することがわかってきており、その上変異ウイルスが蔓延してきており、世界的に集団免疫は確立しないと考えるようになっています。現状で我々に出来る唯一の手段は、ワクチン2回接種と3密の全ての密を回避し、日頃から糖尿病、高血圧、脂質異常症などの持病の治療継続を行い、持病をしっかりコントロールして、万が一新型コロナに感染した際にも重症化しないようにすることが重要です。熱中症
今年も、7月からさらに蒸し暑い日が続き、熱中症のリスクが高くなっています。特に今年は新型コロナの影響でマスク着用をすることが多く、例年と比較して熱中症のリスクが高くなっています。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段の体調管理に心がけ、普段から脱水にならないようにこまめに水分と電解質の補給を行いましょう。気温がそれほど高くなくても湿度が高いと、汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなります。必要に応じてエアコンの除湿機能を使いましょう。新型コロナウイルスワクチン
免疫とウイルスの専門家の立場から言わせていただけば、特異的な治療法が未確立のウイルスに対しては、ワクチン接種を一気に進めて変異ウイルスが流行る前にウイルスに対する集団免疫を確立することが非常に重要です。当院では、日常診療をしながら昼休みを中心に接種し、職員一同が最大限に努力をして、週に120名以上のワクチン接種を継続しておりました。しかし、最近はワクチンの供給が不十分で、その上変異ウイルスが蔓延してきており、日本での集団免疫獲得は難しいと言わざるを得ません。現状で我々に出来る唯一の手段は、3密の全ての密を回避し、日頃から糖尿病、高血圧、脂質異常症などの持病の治療継続を行い、持病をしっかりコントロールして、万が一新型コロナに感染した際にも重症化しないようにすることが重要です。夏季臨時休業
今年は、8月10日(火)から8月14日(土)まで夏季休暇をいただきます。熱中症
今年も、6月中旬から蒸し暑い日が続き、熱中症のリスクが高くなっています。特に今年は新型コロナの影響でマスク着用をすることが多く、例年と比較して熱中症のリスクが高くなっています。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段の体調管理に心がけ、普段から脱水にならないようにこまめに水分と電解質の補給を行いましょう。気温がそれほど高くなくても湿度が高いと、汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなります。必要に応じてエアコンの除湿機能を使いましょう。膀胱炎、腎盂腎炎
熱中症とも関係しますが、夏は発汗が多くなり、尿量が減ることで膀胱炎のリスクが高くなります。トイレが近い(頻尿)、排尿時に痛みがあるなどが典型的な膀胱炎の症状です。女性に膀胱炎が多いのは、女性の体の構造と関係があり、尿道が男性に比べて短く直線的なので、膀胱に細菌が侵入しやすいためと言われています。典型的な膀胱炎症状がなく、突然高熱が出て腎盂腎炎になって来院される方もいらっしゃいます。腎盂腎炎になると、抗生物質の内服だけでは改善せず、点滴が必要になることも多く、重症になると入院治療が必要です。普段から水分補給をこまめにすることや、トイレを我慢しないことが重要です。夏季臨時休業
今年は、8月10日(火)から8月14日(土)まで夏季休暇をいただきます。新型コロナウイルスワクチン
ようやくファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの供給が潤沢となり、当院でもかかりつけの高齢者の方からワクチン接種を行っています。特異的な治療法のないウイルスに対しては、ウイルスに対する集団免疫を確立するために、より早くより多くの方がワクチン接種を受けられることが大変重要です。当院では、日常診療をしながら昼休みを中心に接種し、職員一同が最大限に努力をして、週に120名以上のワクチン接種を継続しております。未だにワクチン摂取率の低い日本の現状では、どこにでも誰にでも新型コロナウイルス、特に変異ウイルスが存在しうると考えて充分に予防すべきです。繰り返しになりますが、3密の全ての密を回避し、日頃から糖尿病、高血圧、脂質異常症などの持病の治療継続を行い、持病をしっかりコントロールして、万が一新型コロナに感染した際にも重症化しないようにすることが重要です。熱中症
これからの季節、蒸し暑い日が続き、熱中症のリスクが高くなります。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段の体調管理に心がけ、普段から脱水にならないようにこまめに水分と電解質の補給を行いましょう。気温がそれほど高くなくても湿度が高いと、汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなります。必要に応じてエアコンの除湿機能を使いましょう。症状は新型コロナウイルス感染と区別しにくいこともあります。熱中症の予防は比較的簡単ですから、日常的にこまめな水分摂取と電解質補給に心がけましょう。ゴールデンウィークの休業
本年は暦通りの休みです。4月29日(木)、5月3日から5日は暦通りお休みです。連休中に内服薬がなくならないように、早めに受診なさって下さい。花粉症対策2021
当院は、東京豊島区のJR大塚駅の近くにありますが、東京近郊では、ヒノキ花粉症のピークを迎えています。ヒノキ花粉は、4月上旬~中旬にピークを迎え、5月まで続くと思われます。その他の春の花粉症の原因としては、4~5月のシラカンバと1~4月のハンノキが挙げられます。花粉症治療は、早めに受診され、抗アレルギー剤の内服を早めになさることが基本です。新型コロナウイルスワクチン
当院でもかかりつけの高齢者の方からワクチン接種を行うことが予定されております。ワクチンの供給予定がはっきりしない状況ですが、5月下旬には接種可能ではないかと予測しております。ワクチン摂取率の低い日本の現状では、どこにでも誰にも新型コロナウイルス、特に変異ウイルスが存在しうると考えて充分に予防すべきです。そのために、日頃から糖尿病などの持病の治療継続を行い、持病をしっかりコントロールして、万が一新型コロナに感染した際にも重症化しないようにすることが重要です。花粉症対策2021
東京でも本格的な花粉症の季節がやってきます。花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさる事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することが大切です。今年は花粉症と新型コロナウイルス感染が同時期に起こっています。どちらの予防にもマスク、ゴーグルが重要です。それに加えて、ウイルス予防には手洗い、うがい、換気が重要ですが、花粉が入りにくい夜間やレースのカーテンを閉めての換気をしましょう。不特定多数の人と空間を共有する場合にはしっかり換気しましょう。家族と空間を共有する場合には適度の換気で結構です。目がかゆくてもかかないことは、ウイルス感染予防の観点からいつも以上に重要ですので、早めに点眼薬を使用するようにしてください。例年以上に早めに抗アレルギー剤を内服し、点眼液を使用することが重要ですのでアレルギー専門医にご相談ください。発熱患者様への対応
繰り返しになりますが、当院には発熱外来はございません。また、「診療・検査医療機関」でもございません。しかし、鼻腔ぬぐい液によるインフルエンザと新型コロナの抗原検査のみ可能ですので、当院かかりつけの患者様に関しましては、高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者様と空間的、時間的に隔離して、昼休みに抗原定性検査で対応させていだくことは可能です。必要に応じて、他院紹介による新型コロナウイルスのPCR検査が必要になることもあります。当院では1日に対応できる人数がかなり限られており、当院で対応できないことも多々御座いますので、あらかじめ電話でお尋ねください。新型コロナ変異株
新型コロナウイルスのようなRNAウイルスは、突然変異がウイルスゲノムに入って感染を広げることが有名なウイルスです。実際に、新型コロナウイルスの変異株が多数報告されております。私は30年以上前からPCRを使った研究をしていましたが、PCRのメカニズムを考えると理論上PCRの反応や検出に必要な遺伝子配列の部位に変異が入った場合にはPCR検査が陰性になることもあり得ます。複数のPCR検査やPCR以外の検査を行う体制が必要です。現状では、どこにでも誰にも新型コロナが存在しうると考えて充分に予防すべきです。そのために、日頃から糖尿病などの持病の治療継続を行い、持病をしっかりコントロールして、万が一新型コロナに感染した際にも重症化しないようにすることが重要です。花粉症対策2021
2月には本格的な花粉症の季節がやってきます。花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさる事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することが大切です。今年は花粉症と新型コロナウイルス感染が同時期に起こっています。花粉もウイルスも同じように小さな粒子ですが、大きさは異なり、何よりも花粉は増殖しないがウイルスは増殖して他人に感染するという大きな違いがあります。どちらの予防にもマスク、ゴーグルが重要です。それに加えて、ウイルス予防には手洗い、うがい、換気が重要ですが、換気すると花粉が入って花粉症はひどくなります。特に不特定多数の人と空間を共有する場合にはしっかり換気しましょう。家族と空間を共有する場合には適度の換気で結構です。昼間より夜間の換気がお勧めです。目がかゆくてもかかないことは、ウイルス感染予防の観点からいつも以上に重要ですので、早めに点眼薬を使用するようにしてください。例年以上に早めに抗アレルギー剤を内服し、点眼液を使用することが重要ですのでアレルギー専門医にご相談ください。発熱患者様への対応
繰り返しになりますが、当院には発熱外来はございません。また、「診療・検査医療機関」でもございません。しかし、鼻腔ぬぐい液によるインフルエンザと新型コロナの抗原検査のみ可能ですので、当院かかりつけの患者様に関しましては、高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者様と空間的、時間的に隔離して、昼休みに対応させていだくことは可能です。必要に応じて、他院紹介による新型コロナウイルスのPCR検査が必要になることもあります。当院では1日に対応できる人数がかなり限られており、当院で対応できないことも多々御座いますので、あらかじめ電話でお尋ねください。新型コロナに感染した際の重症化予防に、持病の治療継続は不可欠です。持病の治療を継続なさってください。糖尿病と新型コロナの重症化リスク
健康診断の結果で、糖尿病が疑われると指摘された方もいらっしゃるかと思います。糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖(血糖)が増えてしまう病気です。インスリンは膵臓から出るホルモンで、血糖を一定の範囲内におさめる働きを担っています。血糖の濃度が高い状態(高血糖)が何年も放置されると、血管が傷つき、将来的に心臓病(心筋梗塞など)や、網膜症(失明)、腎不全で血液透析、足壊疽による切断といった、合併症につながります。また、著しく高い血糖は、それだけで意識を失うことがあります(糖尿病性昏睡)。糖尿病の合併症が起こらないように、早期診断、早期治療が大切です。糖尿病が十分にコントロールされていない場合には新型コロナにかかったときに重症化するリスクが極めて高いです。健康診断で糖尿病が疑われた方は、なるべく早く医療機関を受診して下さい。発熱患者様への対応
当院には発熱外来はございません。また、「診療・検査医療機関」でもございません。しかし、鼻腔ぬぐい液によるインフルエンザと新型コロナの抗原検査のみ可能ですので、当院かかりつけの患者様に関しましては、37.5度以上程度の高熱がある場合には、あらかじめお電話をいただき、他の患者様と空間的、時間的に隔離して、対応させていだくことは可能です。必要に応じて、他院紹介による新型コロナウイルスのPCR検査が必要になることもあります。当院では1日に対応できる人数がかなり限られており、当院で対応できないことも多々御座いますので、あらかじめ電話でお尋ねください。花粉症対策2021
今年も1月から鼻炎症状が出ている方が多数いらっしゃいます。2月には本格的な花粉症の季節がやってきます。花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさる事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することが大切です。早めに対策を講じる事をお勧めします。昨年から、眠くなりにくく効果が高いとされる新しい抗アレルギー薬が使用できるようになりましたので、その実力が期待されます。今の時期は、気温差も激しく、風邪にかかることも多いです。花粉症と風邪症候群の鑑別も重要ですので、自己判断で薬を内服せずに、鼻水、鼻づまりのある方は早めに内科を受診なさってください。