インフルエンザ流行、スマホ対応、年末年始臨時休業など [ 2012/12/28 ]
インフルエンザ流行
感染症情報センターの情報によると、インフルエンザが流行し始めています。すでに当院でもA型インフルエンザが検出されています。インフルエンザは、腎臓、肺や心臓などに慢性の疾患のある方、免疫の低下している方、糖尿病の方が重症化しやすいとされています。しかし、糖尿病を持っていることそのものがインフルエンザの病状を悪化させるわけではなく、血糖管理がきちんと行われている人は一般の人が新型インフルエンザにかかる場合と大きな差はありません。ただし、糖尿病があっても治療を受けていない人、血糖管理の悪い人、合併症を持つ人は十分な注意を払わなければなりません。糖尿病があっても治療をまだ受けていない方は、早めに医療機関を受診され、治療を受けて下さい。関節リウマチなどリウマチ性疾患のある方は、ステロイド、生物学的製剤など免疫力低下を来しうる薬剤を使用していることがあり、腎臓、肺や心臓などに慢性の疾患のある方、免疫の低下している方と同様に、可能な限り人混みを避け、外出時はマスクを着用し、充分な手洗いやうがいを慣行されることをお勧めします。

スマホ対応
当ホームページはスマートフォン対応に対応するようになりました。どうぞご利用ください。

年末年始の臨時休業
今年は12月28日(金)の診療で終了し、来年は1月5日(土)より診療を開始いたします。
1月5日(土)午後は診療はありませんので、お間違えの無いようにお願いいたします。

ノロウイルス胃腸炎、年末年始の臨時休業 [ 2012/11/29 ]
ノロウイルス胃腸炎の流行
ノロウイルスは、以前、小型球形ウイルス(SRSV)と呼ばれていたウイルスで、子供から高齢者に至る広い年齢層で急性胃腸炎を引き起こすウイルスです。この感染症は一般に11月から3月の冬季に流行します。今年は年末にかけて流行することが予測されていますが、すでに流行しているという印象があります。潜伏期間は十数時間から2〜3日で、主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、37〜38℃の軽度の発熱です。ノロウイルスの感染はほとんどが経口感染であり、次のような感染経路が考えられています。
  1)  感染者のウイルスが大量に含まれる便や吐物などから直接もしくは二次的に感染する場合、 
  2)  調理などを行う食品取扱者が感染していて、その人を介して汚染した食品を食べた場合、 
  3)  ウイルスに汚染された貝類(特に二枚貝)を生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合。 
治療としては、インフルエンザと違って特効薬がなく、対症療法のみです。患者の便や吐物には大量のウイルスが排出されますので、感染予防のために次のことを守ることが大切です。
  1)  食事の前やトイレの後などは、石鹸を使いしっかりと手を洗う。 
  2)  タオルなどは共用で使用しないで、出来れば使い捨てのペーパータオルを使う。 
  3)  下痢や嘔吐の症状がある人は、直接食品を取り扱う作業をしない。 
  4)  食品の加熱は充分に行い、食品の中心温度が 85℃1分以上になるように調理する。 
  5)  便や吐物の処理をする時は素手で触らず、必ずビニール手袋を使用し、汚物の消毒は市販の塩素系消毒剤(漂白剤)を希釈したものを使用する。 
  6)  嘔吐物や下痢便で汚れた衣類は、マスクと手袋をした上でバケツやたらいなどでまず水洗いし、更に塩素系消毒剤で消毒する。高齢者や免疫力の低下している方は、重症化する可能性がありますので、感染予防には十分注意しましょう。 

年末年始の臨時休業
今年は12月28日(金)の診療で終了し、来年は1月5日(土)より診療を開始いたします。

インフルエンザワクチン [ 2012/10/31 ]
インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンの接種が当院でも始まりました。A型H1N1, A型H3N2、B型に対する3株混合ワクチンです。インフルエンザワクチンは、インフルエンザに罹らないようにする効果よりも、罹ったときに軽症で済むという効果が期待されるものです。インフルエンザにかからないためには、ワクチン接種だけでなく、インフルエンザ流行時には可能な限り人混みを避け、外出時はマスクを着用し、手洗いうがいを慣行されることをお勧めします。また、肺炎球菌ワクチンとは同時に接種出来ませんので、どちらを先に接種するかは、医療機関でご相談ください。

秋の花粉症、マイコプラズマなど [ 2012/9/28 ]
秋の花粉症
厳しい残暑も終わり、東京近郊でも、すでに秋の花粉症が始まっているようです。秋の花粉症の原因は、春とは違い、イネ科やキク科、ブタクサ属などの、背が低い、いわゆる雑草の花粉です。これらの植物は背丈が低く、花粉は数10mの範囲にしか広がりません。そのため、その植物が生えている場所に近づかなければ、かなり花粉を避けることができます。スギ花粉症と同様に、花粉症対策は、早めに受診され、抗アレルギー剤の内服を早めになさることが大切です。花粉症の際に使う目薬や点鼻薬の中にはステロイドが入っている物があります。ステロイドは強力な免疫反応抑制作用があり、使い方によってはとても有用な治療薬ですが、眼圧を高くしたり、角膜ヘルペスのリスクが高くなるなどの副作用もあります。ステロイド点鼻薬も鼻の感染症があるとき(鼻汁が黄色いとき)は、使用は避けるべきです。どちらも主治医と相談して上手に使いましょう。

マイコプラズマ流行
マイコプラズマ肺炎が流行しているようです。マイコプラズマは、他の細菌と異なり細胞壁を欠くため、ペニシリン、セフェム等の細胞壁合成阻害剤が効きません。肺炎はM.pneumoniae感染者の約3〜5%に起こり、通常の細菌性感染の場合に見られる膿性の喀痰は伴わず、症状がかなり遷延して頑固な乾性咳嗽が続くという特徴があります。M.pneumoniae感染症の潜伏期間は10〜15日。
 以前は、わが国では、4年ごとのオリンピックの開催年に一致してほぼ規則的な流行を認めていましたが、最近では毎年地域的に小流行を繰り返すようになってきました。季節的には、初秋から冬に多発する傾向がみられます。咳は必発の症状で、乾性〜湿性の咳が頑固にしかも長期にわたって続き、発作性のように夜間や早朝に強くなる特徴があります。また、発熱、頭痛、咽頭痛、悪寒、全身倦怠など通常の呼吸器感染症状以外に、下痢、嘔吐などの消化器症状が認められることもあります。咳が長引く場合には、早めに医療機関を受診して下さい。

全身性エリテマトーデスに関する論文
自治医大と当院の共同で、全身性エリテマトーデスに関する論文が英文医学雑誌Mod Rheumatol. 2012 Jun;22(3):488-90. に掲載されました。

残暑熱中症、リウマチの生物製剤4 [ 2012/8/27 ]
残暑熱中症
今年の夏は連日の猛暑が続き、残暑も非常に厳しく、熱中症のリスクが高くなっています。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段から体調管理に心がけ、脱水にならないようにこまめに水分と電解質の補給を行いましょう。

リウマチの生物製剤その4
関節リウマチの治療薬として、腫瘍壊死因子(TNF)というサイトカインを抑制する生物製剤を当院でも導入し、すでに複数の方が生物学的製剤で治療をされています。最近、当院でもTNF以外を標的とした生物製剤を導入しました。詳しいことは控えますが、関節リウマチの発症にリンパ球の活性化が関与しますが、その一つがT細胞です。抗原提示細胞とT細胞間の共刺激シグナルを阻害し、T細胞の活性化を抑制する「T細胞選択的共刺激調節薬」アバタセプトと呼ばれる薬です。30分間点滴する薬で、初回投与後は2週目と4週目、以後は4週間ごとに点滴静注することになっています。他の生物製剤と同様に、感染症など副作用のリスクはありますが、それを上回る治療効果が期待できる薬です。今後も他のサイトカインを抑制する生物製剤や、炎症性細胞の細胞内情報伝達機構を抑制する薬など、関節リウマチの治療薬は選択肢が増えていきます。ただし、薬の開発に莫大な予算がかかっており、非常に金銭的に負担の大きい薬になっています。

熱中症、お盆臨時休診など [ 2012/7/17 ]
節電熱中症
今年の夏も暑くなるという予想の上、節電の必要性に迫られており、熱中症のリスクが高くなることが危惧されております。「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など様々な体の不調を総称した症状です。普段の体調管理に心がけ、普段から脱水にならないように水分と電解質の補給を行いましょう。

お盆の臨時休診
今年は8月13日(月)から8月16日(木)を臨時休診とさせていただきます。8月17日(金)からは通常診療とさせていただきます。お間違えの無いようにお願いいたします。

尿酸血症と痛風
健康診断などで、尿酸が高いと指摘された方も多いことでしょう。高尿酸血症は、そのものは何も症状は起こしませんが、放っておくと痛風(通常1つの関節が赤く腫れて痛くなる)や腎障害を起こし、動脈硬化(心筋梗塞や脳梗塞の原因)のリスクにもなります。昨年、尿酸血症の薬としては久しぶりの新薬が出ました。その薬を含め、尿酸値を下げる薬で有効な薬物治療法は、かなり確立されていますので、専門医による治療を受けましょう。当院では、痛風財団の痛風協力医療機関として、学会の治療ガイドラインに従った診療をしています。

木曜午後休診について
今年1月から木曜日は午前中のみの診療になっております。お間違えの無いようにお願いいたします。

健康診断について [ 2012/6/21 ]
健康診断
特定健診も始まり、今年も健康診断の季節になりました。健康診断でわかることには大きく分けて2種類有ります。一つは、糖尿病、高血圧、脂質異常症、尿酸血症などの生活習慣病が発見されることです。これは、これらの診断に必要な項目が、健康診断の検査項目にあるので当然でしょう。もう一つは、癌などの重大な病気を見つけるきっかけになることです。こちらの方が重要ではないかと思います。当院でも、貧血や肝機能障害などから癌が見つかったということが少なくありません。健康診断ですべてがわかるわけではなく、通常は検査した項目しかわかりませんが、毎年受けることで昨年との変化で病気が見つかることがあります。生活習慣病は、それのみでは症状が無いことが多いのですが、脳梗塞や心筋梗塞のリスクになる病気です。脳梗塞や心筋梗塞を発症する前に生活習慣病を治療することが、結果的に医療費を抑制することになります。「健康診断なんて受けても意味が無く必要ない」と馬鹿にしないで、毎年必ず受けるようにしましょう。

ペットボトル症候群、帯状疱疹など [ 2012/5/9 ]
ペットボトル症候群
ようやく春らしくなってきましたが、暖かくなるとコーラなどのソフトドリンク(清涼飲料水)を飲む人が増えてきます。最近話題になるものに、ペットボトル症候群というものがあります。ペットボトル症候群の正式名称は「ソフトドリンク・ケトーシス」といいます。もともと糖尿病と診断されていなかった人が、糖分を含む清涼飲料水を大量に飲んだために、血糖値が上昇し、糖尿病を発症するもので、意識を失うこともあります。清涼飲料水には驚くぐらい多くの糖分が含まれていることが多いのですが、それを知らずに大量の清涼飲料水を飲んでしまい、糖分をエネルギーに変えるインスリンの量が不足することでケトン症(ケトン体と呼ぶ物質が血液中に増えすぎると意識がもうろうとしてくる)になってしまうというのがペットボトル症候群のメカニズムです。インスリンとはブドウ糖をエネルギーに変換する膵臓から分泌されるホルモンです。通常、血糖値はインスリンなどのホルモンによってある程度一定に保たれるようになっています。しかし、清涼飲料水などを多量に摂取すると体内の血糖濃度の上昇にインスリンの分泌が追いつかなくなります。血糖値があがりすぎると血中の糖の濃度を薄めるために水分が欲しくなり喉が乾きます。このときに清涼飲料水を飲んでしまうとさらに血糖値があがり、さらに喉が乾いてしまいます。この悪循環を繰り返しをしているとインスリンの働きが低下・不足してしまい、結果ケトン症を発症してしまうことがあるのです。糖尿病の患者さんでは、ソフトドリンクは当然禁止すべき飲み物で、外来でも常に注意を喚起しています。最近の若者は、お茶や水の代わりに食事と一緒に清涼飲料水を飲む傾向が有るようです。この病気は、若くて肥満体形の男性に多いと言われていますが、中高年にも起きる場合がありますのでこれからの季節は注意が必要です。治療は、脱水の改善とインスリン注射による効果がでれば、インスリン治療の継続が必要な場合は少なく、食事や運動で制御も可能といわれています。

帯状疱疹
帯状疱疹も多い季節になりました。毎年の繰り返しになりますが、子供のころになった、水痘と同じウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス)が神経の付け根に残っていて、体力が落ちたときに水疱を伴う紅い発疹として現れる病気です。多くは、痛みを伴い、神経痛は発疹が消えてからも長く残ることがあります。痛みを伴う湿疹が典型的ですが、かゆみを伴うこともあり、普通の湿疹と間違えやすく、治療が遅れることもあります。原因の分からない湿疹が出たら早めに受診しましょう。また、この病気も、糖尿病などの免疫が低下する病気がある方は、起こりやすく重症化しやすいので、帯状疱疹になった人は、糖尿病などの内科の疾患がないかどうかも検査してもらいましょう。この原因ウイルスに対する治療は、早ければ早いほど有効で、後遺症も残しにくいので、早めの受診が肝心です。最近は、帯状疱疹後の神経痛に有効な治療薬も使えるようになり、それなりに効果を上げています。

東京スカイツリー
5月22日いよいよ東京スカイツリーが開業になります。当院からは見えませんが、晴れた日には、JR大塚駅近くの坂の上からよく見えます。

口腔アレルギー症候群など [ 2012/4/12 ]
口腔アレルギー症候群(oral allergy syndrome: OAS)
花粉症の季節も、もうあと少しで終わると思いますが、花粉症にも関連した聞き慣れない病気のことを昨年同様に紹介したいと思います。食物を食べた時に、口やのどにかゆみやイガイガ感を感じたり、 唇が腫れたりしたことはないでしょうか?これは、「口腔・咽頭粘膜の過敏症状やその他の局所的あるいは全身的なI型アレルギー反応を生じるIgE抗体伝達性即時型食物アレルギー」です。花粉症やラテックスアレルギーに合併していることが多く、果物や野菜と、花粉やラテックスの間に共通抗原性があるためと考えられています。特に、シラカンバ・ハンノキ花粉症で多く発症すると言われています。イネ科の花粉症:トマト・スイカ・オレンジが多い、ヨモギ・ブタクサ花粉症:メロン・スイカ・セロリが多い、ラテックスアレルギー:アボカド・クリ・バナナ・キウイが多いなど花粉症の原因によってこの病気を起こす食べ物が違います。症状としては、原因の食事摂取後15分以内に口腔・咽頭粘膜、口唇の掻痒感、ピリピリ感および浮腫性腫脹が生じ、下痢、腹痛などの腹部症状、咽のむくみ、鼻水、目の充血を認めます。全身の症状として、蕁麻疹、湿疹様の皮膚症状、喘息症状、ときにアナフィラキシーショックを認めることもあります。万が一、花粉症の方が食べ物を食べた後で、このような症状が出たら、この病気のことを思い出して、アレルギー学会専門医にご相談ください。

膠原病、リウマチに伴う肺病変に関する総説
当院から、膠原病、リウマチに伴う肺病変に関する総説(Review)が英国の医学雑誌Expert Rev Clin Pharmacol.に掲載されました( http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22390563 )。

花粉症ピーク、B型インフルエンザ [ 2012/3/19 ]
花粉症ピーク
当院は、東京の豊島区のJR大塚駅の近くにありますが、東京近郊では、先週から本格的に花粉が飛散し、花粉症のピークを迎えています。花粉症治療は、早めに受診され、抗アレルギー剤の内服を早めになさることが基本です。内服薬と同時に、目薬や点鼻薬の併用も有効です。繰り返しになりますが、目薬や点鼻薬の中にはステロイドが入っている物があります。ステロイドは強力な免疫反応抑制作用があり、使い方によってはとても有用な治療薬ですが、眼圧を高くしたり、角膜ヘルペスのリスクが高くなるなどの副作用もあります。ステロイド点鼻薬も鼻の感染症があるとき(鼻汁が黄色いとき)は、使用は避けるべきです。どちらも主治医と相談して上手に使いましょう。ステロイドの注射を希望して受診される方がいらっしゃいますが、ステロイドの筋肉注射は副作用のリスクが高く、お勧めしておりません。

インフルエンザB型
インフルエンザ流行のピークは過ぎましたが、3月に入ってもインフルエンザ、特にB型に罹った方を散見します。インフルエンザにかからないためには、可能な限り人混みを避け、外出時はマスクを着用し、帰宅後は手洗いうがい、出来れば洗顔も慣行されることをお勧めします。

花粉症、リウマチ性多発筋痛症、トマトの話題 [ 2012/2/22 ]
花粉症対策2012
東京近郊では、今週から本格的に花粉が飛散するようです。繰り返しになりますが、花粉症対策は、早めに受診され、抗アレルギー剤の内服を早めになさることが大切です。
花粉症と風邪の鑑別も重要ですので、鼻水、鼻づまりのある方は早めに受診されることをお勧めします。また、花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさることが大切です。内服薬を続ける事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することも大切です。早めに対策を講じる事をお勧めします。

リウマチ性多発筋痛症(PMR)
患者さんから質問を受けましたので、再掲載いたします。
リウマチ性多発筋痛症は、関節リウマチと同じリウマチという言葉を含む病気ですが、関節リウマチとは違う病気です。一般に50歳以上、とくに60歳以上の高齢者に起こることが多く、関節リウマチや筋炎との鑑別が必要な病気です。体幹に近い部分、すなわち肩から上腕、頸(くび)、臀部(おしり)から大腿などの筋肉の痛みやこわばりから始まり、それが2週間以上続くのが特徴です。筋肉の症状以外に、37℃台の微熱、全身のだるさ、体重減少などの全身症状と、関節の痛みを伴います。特異的な検査はありませんが、血液検査でCRPという炎症のマーカーが上昇します。関節リウマチに特異的な検査は、通常陰性です。50歳以上の方で、体幹に近い筋肉痛が続くような症状があるかたは、リウマチの専門医にご相談下さい。

トマトでメタボ対策?
報道の影響は大きいようで、トマトが売り切れのようです。報道は、トマトに含まれる9-oxo-ODAがPPARαリガンドの作用を持ち、脂質異常症、脂肪肝を改善する可能性が動物実験で示されたという研究を扱ったものです。私も研究でPPARαリガンドを使用していたことがありますが(業績参照)、PPARαリガンドの作用を持つ薬剤はすでに多く臨床の場で使用されています。研究自体は重要な発見ですが、トマトを大量に摂ることに過度の期待はしない方が良いでしょう。一般的に、食品は副作用がないと思い、薬剤よりも気軽に摂取する傾向がありますが、一般に副作用のリスクが低いものは効果も低く、食品とはいえ大量に摂取すれば健康障害を起こしうることは肝に銘じるべきでしょう。一日数個のトマトは問題ないと思いますが

インフルエンザ、木曜午後休診 [ 2012/1/21 ]
インフルエンザ流行
豊島区でも本格的にインフルエンザが流行し始めています。インフルエンザワクチンはインフルエンザに罹らなくするというよりも、インフルエンザに罹った際に重症化しないようにする作用が強いと考えられています。インフルエンザにかからないためには、可能な限り人混みを避け、外出時はマスクを着用し、帰宅後は手洗いうがい、出来れば洗顔も慣行されることをお勧めします。

花粉症対策2012
今年は花粉の量は昨年よりは少ないと報道されています。しかし、東京地方はお天気が良いためか、先週くらいから花粉症の症状の方が受診されています。花粉症と風邪の鑑別も重要ですので、鼻水、鼻づまりのある方は早めに受診されることをお勧めします。また、花粉症対策は、抗アレルギー剤の内服を早めになさることが大切です。内服薬を続ける事とともに、抗原に暴露しないようにマスクやゴーグルを着用することも大切です。早めに対策を講じる事をお勧めします。

木曜午後休診について
木曜日は午前中のみの診療ですので、お間違えの無いようにお願いいたします。



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